2024/04/25

リヴァプール優勝争いから脱落

 今朝行われたリーグ未消化分29節エヴァートン対リヴァプールのマージーサイドダービー。

前日アーセナルが5-0と圧勝したのとは打って変わってリヴァプールは0-2と完敗してしまった。

これで現在暫定首位のアーセナルとは残り4試合で勝ち点差3。

数字的にはアーセナルが試合を落とせば追いつけなくはないが、得失点差が15も離れており

4試合で逆転優勝するのは現実的な数字とは言えない。

さらに現在暫定3位のシティだが、明日の未消化分を含めて2試合消化試合が少ないため、

シティがその2試合勝って試合数が並んだ場合、勝ち点は79となりアーセナルを抜いて首位となる。

つまり現在自力優勝が残っているのはシティのみで、

アーセナルはシティが1試合でも落とせばワンチャンあるという状況だ。


一時は首位に立ち、クロップ退任ブーストもあって4冠も望めたリヴァプールは一体どうしてしまったのか。

私が感じているきっかけは3月に行われたFA杯準々決勝マンチェスターユナイテッドに食らった大逆転劇から

だったのではないだろうか。

それ以降、好調だった攻撃陣の得点力が明確に低下していき、

4月に入るとリーグでのユナイテッド戦では試合を支配しながらPKによるギリギリのドローを演じ、

EL準々決勝ではアタランタに0-3で完敗、その週末のパレス戦ではまさかの0-1で公式戦2連敗。

翌週のアタランタ戦、フラム戦と連勝するも今回のエヴァートン戦では再び完封負けを喫してしまった。


3月から4月に掛けてとにかくチャンスは作るもののゴールを奪うことが出来ない。

アタランタとのホーム戦はPKによる得点のみ。

フラム戦もアーノルド、フラーフェンベルグと中盤の得点と怪我から復帰したジョタの得点で、

それまで前線で先発してきた選手が流れから全く得点出来ていない。

ゴール期待値は今回も2を超えており、同じく完封されたパレス戦に至っては3を超えていた。

一般的にもゴール期待値は実際のゴール数よりも低めに出ることが多く、期待値2なら3,4点入る試合もざらにある。

とにかくサラー、ヌニェス、ディアス、ガクボなど前線で使われている高額FWのシュートが入らない。

サラーはラマダンの影響もあったのかシーズン終盤にきて急激に劣化。

自慢だったはずのスピードは並み以下でマークを全く剥せずシュートにすら持ち込めない。

ヌニェスはリーグで最もビッグチャンスミスを犯している選手であり、今季9得点だがチャンスミスは40近くにも上る。

その上でサッカーIQが低く、オフサイドのルールを知らないんじゃないかというくらいDFより前でパスを要求する。

ディアスはこの中ではまだ頑張ってる方だが、とにかくシュートが下手で枠に飛ばない。

ガクボは身体能力以外は並みの選手で、中盤で使われ過ぎたのかシュート自体に消極的になってしまった。


リーグは残り4試合(シティは6試合)となったが、リヴァプールが逆転優勝するには

自身が全勝した上でシティとアーセナルが揃って2試合落としてもらう必要がある。

今のシティ、アーセナルが負けるところも想像が付かないが、

どちらかというと今のリヴァプールが4戦全勝出来る気がしない。

クロップのラストイヤーが奇跡待ちは寂しい限りだが、どちらにしても来季は大きな転換期となることは間違いない。

優勝が難しくなった今、諦めないのも大事だが来季に向けて若手や残留する選手を積極的に使っていってほしい。

今季から加入した遠藤も来季は新監督の下、新たなチャレンジとなるため、

現時点から自身の有用性をアピールしておいた方がいいだろう。


2024/04/23

U23アジア杯 GL韓国戦

 オリンピックのアジア予選も兼ねたU23アジア杯が行われているが、

日本はGL第3戦で韓国に0-1で敗戦し2位通過となり、

大事なトーナメント初戦を開催国カタールと当たることになった。

カタールに敗れるとオリンピックへの出場は叶わない。

以前から再三言ってきたが、この世代は過去の五輪世代と比べても
圧倒的に弱いのが特徴だ。
ネームバリューがある選手が多い割に体力も技術力も低く、
現時点でA代表に飛び級で呼べそうな選手は皆無だ。
(久保建英もこの世代だが、一度も招集されてないし私の中で彼は東京五輪世代)

今回の韓国戦もチャンスは作るが決定力はなく、
韓国が必死に戦う中、日本には同じような必死さを感じることはなく、
1点を追いかける状況にも関わらずチンタラパスを回してはミスでボールを失う。
本当にイライラさせられる試合を見せられた。

例えば私の中で松木玖生は世間が騒ぐほどの選手ではないという印象だが、
そんな松木が一番マシに見えるほど他の選手が酷かった。
そもそも松木はもっと生意気そうな感じかと思っていたが
思っていた以上に大人しくてガッカリしている。
本田や堂安は当時からもっと吠えていたと思うが彼はそこまでですらなさそうだ。

とりあえず韓国戦以外の2戦も観戦はしていたのだが、
及第点ギリギリが松木のみで最低限仕事をしたのが藤尾や小久保くらいか。
A代表に呼ばれたこともある野澤は初先発の韓国戦で失点に直結する判断ミスを犯し、
同じくA代表招集経験がある細谷はただの電柱で走らないしプレスもしないし点も取れないしポストも出来ない。
佐藤恵允の積極性は買うが下手過ぎて判断ミス、シュートミス、パスミスのオンパレード。

そもそも全体的に本当に勝ちたいのか、そういった意欲というものが見られなかった。
フィジカルもテクニックもメンタルも到底A代表に値するような選手は見受けられなかった。
負けている場面での必死さや声を出すなどの単純なことや身体を投げ出すような泥臭いプレーや
とにかくボールを追い回すような激しさ何かは皆無だった。
見ていて負けて当然だと思わされるゲーム内容だった。
あれで日本が勝ったなら韓国に申し訳ないわ。

これまでも谷間の世代と呼ばれる時代は何度かあった。
それでもオリンピックには出場してきたし、その後のA代表で頭角を現す選手もいた。
しかし今回のパリ世代はそれらの世代と比べても圧倒的に弱い。

大岩監督の手腕云々も当然あるだろうが、もはやそれ以前に選手の質が悪すぎる。
今大会期間がAマッチデーではないため、海外クラブ所属選手を中心に満足いくメンバーが組めなかったのは理解できるが、
昨年満足いくメンバーを揃えて行った海外遠征でもアメリカに惨敗するなどの体たらくだった。
今大会やそれらの試合を見る限りでは監督が誰であってもあまり変わらないのではないか。

一応カタールに勝てばまだ望みは繋がる。
しかしあの気弱そうな雰囲気を醸し出すU23代表が完全アウェイのカタール戦で奮起出来るだろうか。
死に物狂いで勝ちに拘れるだろうか。
勿論奮起を期待したいが、何も出来ずにあっさり負けてしまいそうな予感がしている。

2024/04/02

23/24プレミアリーグ 第30節

 今季のプレミアリーグも残り10節となったところで優勝争いは勝ち点差僅か1の中に

3チームが犇めく大混戦となっている。

4位以下との勝ち点差が開いていることから優勝はリヴァプール、アーセナル、シティに

絞られたといっていいだろう。

そして今節はシティとアーセナルが直接対決、リヴァプールも難敵ブライトンを迎える

注目の週末となった。


・リヴァプール 2-1 ブライトン

要塞アンフィールドで早々に先制したのはブライトンだった。

パスワークから見事なミドルをウェルベックが突き刺しブライトンが開始2分で1-0とする。

しかしここからはリヴァプールの独壇場となる。

前半の内にルイス・ディアスが同点とすると、後半には元ブライトンのマクアリスタの

アシストからサラーが逆転のゴールを叩き込んだ。

ブライトンは怪我人が多過ぎて三笘やマーチ、ペドロがいないと全く攻めの形を作れない。

今季は前半の貯金で降格しないだけマシといったところか。

リヴァプールも代表ウィークでロバートソンが怪我で離脱してしまったが、

若手も育っており盤石といった印象。

遠藤も元気にフル出場し、イエローを貰ったり多少安定性を欠く時間帯もあったが、

相手の攻撃の芽を摘み、攻撃の起点となるなど縁の下の力持ちを地でいく活躍だった。

リヴァプールはこの勝利で優勝争いの残り2クラブにプレッシャーをかけることが出来た。


・マンチェスターシティ 0-0 アーセナル

さてリヴァプールの勝利を受けて行われた天王山。

アーセナルが勝てば首位を維持、シティも逆転優勝のためには勝たなければいけない一戦だ。

しかし激しい打ち合いが想定された試合は最後まで静かな展開となってしまった。

ドン引きで無理に攻めないアーセナルとその防壁を崩せるほどの攻撃力がないシティの

90分を掛けた鍔迫り合いに終始した。

シティのポゼッションは実に7割を超えていたが、枠内シュートは僅かに1。

アーセナルのDF陣の外側でパス回しするだけの意味のないポゼッションだった。

アーセナルはアーセナルでそこまでビビらなくてもいいだろというくらいラインが低く、

自陣でボールを奪えても繋がずに前線に蹴るだけの守備重視の戦い方で、

前半に少しチャンスがあったがそれっきりだった。

両チームともゴール期待値が0点台という数値通りのスコアレスドローだった。

シティはただでさえ怪我人多発のDF陣でアケがさらに負傷してしまうアクシデント、

アーセナルもこの引き分けで首位陥落と双方にメリットの少ないドローとなった。

冨安も久々に途中出場したが、ボールが足に付かないといった感じでまだ試合勘が戻ってない印象。

それでも終盤ドクのドリブルをカットする場面などらしさは見せた。


この結果、リヴァプールが首位に立ち、勝ち点2差の2位にアーセナル、

勝ち点差3の3位にシティという状況でまだまだ決まったとは言い難い。

上位3チームの直接対決はもう残っていないが、

リヴァプールは週末にはFAで敗れたユナイテッド戦が控えており、

このままリヴァプールが独走するとも思えない。

今週はミッドウィークに31節が組まれており、中二日でオールドトラッフォードは

リヴァプールにとっては最大の障害であるはずだ。

今季は最後まで縺れそうだ。


カラバオカップ・ラウンド16 リヴァプール対クリスタルパレス

 ・リヴァプール 0-3 クリスタルパレス パレス鎌田とリヴァプール遠藤が先発したのでライブ視聴した試合。 今季コミュニティシールド、リーグ戦とパレスが2連勝しているカードだが、 今後の日程が厳しいリヴァプールは大幅なターンオーバー。 遠藤は先発したものの他の先発も普段控えのメン...