2024/03/22

W杯2次予選 北朝鮮戦 振り返り

 北朝鮮2連戦となる初戦、予想とは異なった先発となったことに

ある程度そうなるかもと思いながらもやはり驚いた。

まず鈴木彩艶を再び先発で使ったこと。

GKはJ組が最も早くチームに合流しコンディションも良かったにも関わらず

森保監督は頑なに鈴木彩艶を使ってきた。

他にも守田・堂安・上田・伊藤・菅原など合流が後になってコンディション面で不安のある

メンバーを先発で使ってきた。

誰が出ても変わらないクオリティだとか言ってた割に森保監督の中では明確に線引きが

あるように思えてならない。

試合も早々に先制したのは良かったがそれで何か仕事が終わったかのような緩慢さが見え、

前半再三あったチャンスをフイにすると後半は一方的に押し込まれる展開が続いたし、

ファウルで取り消されたとは言え一度ネットを揺らされた。

結局最低限の1-0で勝ち点3を取っただけの結果となった。

北朝鮮が思ったよりも強かったのは確かにそうだが、

日本が思った以上に寄せられると何も出来ないし、放り込まれるとズルズル下がる悪癖も見せた。

はっきり言って凡戦であり、アジア杯から何も改善出来ていないことが浮き彫りとなった。


そして試合後に更なる問題が表面化。

何と北朝鮮でのアウェイ戦を北朝鮮側から断ってくると言う急転直下の事態が起こる。

本来なら中国へ移動し、北朝鮮へ渡る予定だった代表も国内で足止めを食らうこととなり、

代替案もAFCから北朝鮮に丸投げされたまま何も決まっていない状況。

日本にとってはなでしこジャパンの混乱に続く前代未聞の状況ではあるが、

試合が不戦勝になるなら国内合宿を張って今のうちに戦術のすり合わせをしてほしいところだ。

まぁ1か月もあったアジア杯で何も出来なかった森保監督やコーチ陣だ。

2,3日あったくらいじゃ何も変わらないなら早めに欧州組をクラブに戻してあげてほしい。


さて北朝鮮戦の選手ごとの採点と寸評です。

評価点は10点満点で6.0が及第点としています。


・鈴木彩艶 5.5

相変わらずおっかなびっくりでプレーしていてボールが来るたびヒヤヒヤする。

ネットを揺らされた場面でも最初のシュートを止めきれず、その後の対応も後手に回っていた。

最終的にファウルでノーゴールとされたが、あれがファウルかどうかはかなり微妙で正直レフェリーに助けられた。

ビルドアップにしてもバックパスを大きく蹴り出すことが多く、

それを拾われては二次攻撃を食らうという悪循環で足元の技術があっても場面ごとの判断が悪かった。


・菅原由勢 5.0

アジア杯からの不調を引き摺っているように感じた。

クラブでは絶好調なのに代表では守備では後手に回るし、前線への攻撃参加は影を潜め、

最終的には負傷退場という形で後半退いた。

現状で右サイドバックとしては毎熊や橋岡よりも下だとしか言えない。


・板倉滉 5.5

アジア杯のミスを取り返すようにキャプテンも任されたが、

守備をオーガナイズ出来ていたかと言えば全く出来ていなかった。

とにかく腰が引けていて、最終ラインがズルズル下がる悪癖は冨安がいないと改善出来ないのは問題だろう。


・町田浩樹 5.5

板倉同様ラインを下げる要因の一人。

高い身長を活かしたプレーも見せれず、後半はひたすら伊藤の尻ぬぐいに奔走させられた。


・伊藤洋輝 4.5

とにかくすべてが酷かった。あれなら37歳長友を出した方がマシ。

守備は緩いし攻撃も消極的、フィードが自慢らしいがクリアか相手へのパスにしかならなかった。

本人もサイドバックが嫌いなんじゃないかと言うほどやる気もなかった。


・守田英正 6.0

守備には貢献してくれていたが、最終ラインまで下がってしまう悪癖を覗かせた。

板倉などの最終ラインと守田が下がることで前線へのプレスが効かなくなり、

押し込めないという展開が続いてしまった。


・南野拓実 5.5

正直試合にいたかどうかも分からないほど存在感がなかった。

プレスバックなどの守備面では顔を出していたが、南野に期待するのは攻撃面なので

そこで何も出来ていなかった。


・堂安律 6.5

何回かあった決定機を決めきれないのが残念なところ。

ダイレクトでいくべき場面でもコネくり回してロストするなど無駄な動きが多かった。

それでも攻撃を回せていたのは堂安がいたからだし田中へのアシストもあり、

評価と批判が相殺される格好になった。


・田中碧 7.5

出場した選手の中では最もコンディションが良く、得点力もさることながら

右に左に縦横無尽に守備にも顔を出していた。

欲を言えばもっと球離れを良くして中盤ではシンプルに仕事をしてもいいと思う。


・上田綺世 5.0

正直アジアでフィジカル負けしているのではどうしようもない。

クラブで試合に出れていないとかそういうレベルですらなく、

ボールを収めることも出来ず、南野同様試合に出ているのか忘れるほど存在感がなかった。


・前田大然 7.0

相変わらず良く走るし、今回は左から多くのチャンスも作ってくれていた。

ただフィニッシュワークがおぼつかず、浅野からのパスをフイにするなど

ヒーローにはなれなかった。


・谷口彰悟 6.0

3バックに変更するため投入され、守備に多少の安定感はもたらせた。

だからといって守備が劇的に改善したわけでもなく押し込まれる展開を

跳ね除ける一助にはならなかった。


・橋岡大樹 6.0

菅原と交代で入って違いを見せようと張り切ってはいた。

積極的に攻撃参加を見せ、何度かクロスも上げたがチャンスにはならなかった。

どうしても雑さは拭えずベンチ外になった毎熊の方がマシだったんじゃないだろうか。


・遠藤航 6.0

正直守田と変わって出たところで何も変化しなかった。

疲れもあるのか無理しないプレーに終始しており、それなら無理に出す必要性も感じなかった。


・浅野拓磨 6.5

意外にもこれまでのFWやサイド起用よりも今回のトップ下の方がいいプレーが多かった。

単純に浅野比でという意味ではあるが。

それでも2列目から飛び出した方がオフサイドにもなりにくいし意外と合ってるのではと感じた。


・小川航基 5.5

上田より少しマシなくらいで上田と違いを作れたわけでもなく爪痕も残せなかった。

正直日本のFWは誰が出ても何も変わらない。


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